8月6日からの「仙台七夕まつり」に向け、小中学生が震災からの復興への願いを込めて作った折り鶴飾りの仕上げ作業が行われました。
今年は、7万8000羽が飾られる予定です。
2日、南光台東中学校の生徒9人が一列・78羽ずつまとめた折り鶴を丁寧に整えてから角材に吊るしていきました。
この取り組みは震災からの復興と感謝を伝えようと2011年の仙台七夕まつりから続けられています。
今年は、市内の小中学生が作った7万8000羽が飾られる予定で、能登半島地震の被災地への思いも込められています。
南光台東中の生徒:
「震災の記憶がないのでどんな感じか分かっていなかったが(能登半島地震の被害を見て)自分たちの街でも起きたんだと」
「悲しい辛い思いもあると思うけど鶴を見て元気になってほしい」
この「復興折り鶴飾り」は、8月6日から始まる仙台七夕まつりに合わせて青葉区の藤崎前に展示されます。