来年用の年賀はがきが10月7日、仙台市内の郵便局に搬入されました。

青葉区にある仙台中央郵便局には午前9時頃、段ボール109箱分、43万6000枚の年賀はがきが届き、各郵便局に送るための仕分け作業が行われました。

来年用の年賀はがきは全部で6種類あり、このうち絵入りの東北版は大崎市出身のイラストレーター亀井桃さんが絵を担当しました。

来年の干支「午」にちなんで縁起が良いとされている左馬があしらわれています。

日本郵便によりますと、2026年用の年賀はがきの全国の発行枚数は、7億5000万枚で、前の年より3割減りました。

仙台中央郵便局郵便部・千葉栄紀部長:
「普段、自分ではがきを出すことは減ってきている。ぜひこういった機会に自分の字で一言添えて出していただければ」

2026年用の年賀はがきは10月30日から販売され、年賀状の受け付けは12月15日から始まります。