務台俊介さん:
「都市と地方の格差を是正するような国内の政策を進めていかなくはなりません」
自民党の、務台俊介さん。
週末ごとに地元に戻り、ほぼ毎週、松本駅前などで街頭演説を続けています。
その時々の時事を織り交ぜつつ、一貫して訴えているのは「若者が戻り、活躍できる地方を作る」ということです。
務台俊介さん:
「山・里・人を元気にというキャッチフレーズを作っていますけど、東京一極集中を是正するための政策が何かということで、ぶれずにやってきていると思う」
旧自治省・総務省の元官僚で、2012年に初当選し、続く14年の選挙でも当選。
現在4期目で、環境副大臣、内閣府副大臣なども務めました。
直近2回の選挙は、いずれも選挙区で敗れ、比例で復活当選していますが、下条さんとの票差は野党の共闘もあって、およそ1万1000票から3万2000票余りに広がりました。

務台俊介さん:
「誰がこの地域に一番、貢献できるのか。地域の声をしっかり代弁できるような、正しい政策を実現できるような立場を得たい」
次の選挙に向けては、後援会など組織の強化とともに、地域のイベントへの参加やSNSでの発信も通じて、無党派層への浸透を狙います。
務台俊介さん:
「外交、安全保障、国土強靭化、東京一極集中是正、社会保障のあり方、これを誰が、どの政党がしっかり組織的に担いますかと。それをやるのが、与党だと思いますよ」