新潟県上越市の直江津港と神戸港とを結ぶ、新たな物流の航路が開設されました。
物流の2024年問題への対応や、脱炭素化の促進が期待されます。

上越市の直江津港では8月1日から、中国や韓国と結ぶ週2便の外国航路に加え、新たな国内航路が開設されました。

神戸市の海運業者が運航する航路で木曜日に直江津港に入り、北九州港を経由して神戸港と結ばれ、そこから世界の港につながります。

初入港となった1日には、関係者25人が参加して記念式典が行われました。

【井本商運 井本隆之 社長】
「直江津から出ることで、どこかで1回積み替えするだけでほぼ全国に海でつながる。環境問題や物流の2024年問題に貢献できれば」

直江津港の新航路就航により、輸送ルートの多様化や脱炭素化の促進が期待されるということです。