いま、流星が活発です。

岡山市中区の山陽学園大学で流星の観測を続ける地域マネジメント学部の米田瑞生さんは、

「一晩に2、3個程度が日常でしたが、この数日間、とても活発な状態にあり、13、14個を観測しています。(観測カメラは)空の面積の1割しかカバーしていませんが、これほど見えているので、全天では相当見えているはずです」

と話します。

7月30日には、流星痕を残すような「火球」も観測しました。(画像①・動画)

「火球」とは、-4等星よりも明るい流星をいいます。月と太陽の次に明るい金星が-4等星です。火球であれば夜空のどの星よりも明るく見えます。