大分県内の新型コロナウイルスの患者数は8週ぶりに減少したものの、依然高い水準が続いています。
7月28日までの1週間に県内で確認された新型コロナの患者数は1医療機関あたり20.78人でした。前の週と比べて3.24人下回り、8週ぶりに減少しました。
保健所別では南部が25.6人と最も多く、東部が25人、大分市が20.76人と続いているほか、豊肥地区のみ前の週を上回っています。

県は「患者数が高水準を維持していて、注意報も継続している」として、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
また、人の動きが増えるお盆の長期休暇にかけては、高齢者と会うときや混雑した場所では必要に応じたマスクの着用を推奨しています。