きょう予定されていたパリオリンピック™のトライアスロン男子個人の競技があすに延期されました。しかし、会場付近では延期を知らずに集まった人々もいるようです。
記者
「本来ならトライアスロンがまもなく始まるという時間とあって、たくさんの人が集まっているんですが、会場のセーヌ川はがらんとしています」
大会組織委員会などは30日、トライアスロンのスイムが行われるセーヌ川の水質検査の結果、競技の実施を許可する基準値を満たさなかったと発表しました。開会式が行われた26日と翌日の雨の影響だということです。
このため、現地時間きょう午前8時から予定されていたトライアスロン男子個人はあすに延期され、女子個人と同じ日に実施されます。
ただ、延期の発表が朝の5時ごろだったことで、延期を知らない人たちが集まってきていたのです。
アメリカから来た観客
「いま知ったのよ」
「延期になったから日の出を楽しんでいるよ」
ドイツから来た観客
「選手にとっても残念だけど、あすは大丈夫だといいね」
オリンピックの開催を機に、パリ市はおよそ2350億円をかけて地下貯水場を建設するなどしてセーヌ川の水質改善に取り組んできましたが、雨が降ると生活排水が流れ込むことで悪化し、28日と29日の公式練習も中止となっていました。
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