熊本地震で被災した南阿蘇鉄道、その全線再開から7月で1年。沿線の人々に、この1年の移り変わりを聞きました。
立野駅と共に歩んできた饅頭店
去年3月に新しく建て替えられた熊本県阿蘇の玄関口『立野駅』。その前で営業しているのが創業して117年の『ニコニコ饅頭』です。

ーこの1年はどうだった?
ニコニコ饅頭 髙瀬大輔さん「この1年は自分が経験した中では、たぶん1番忙しかった。1番売れたときで、1日300パックほど販売しました」
地震で運休していた内の5年間は、店舗での売り上げが落ち込んだため近隣のスーパーに卸していましたが、無事この場所だけで販売できるようになりました。

リポーター「あ、うまいねー。本当に余計なものが入っていない感じの、トンと腑に落ちる味ですよね」

髙瀬さん「1年間でたくさんのお客さんを見ましたけど、 まだまだ南阿蘇の魅力を知ってもらいたい」
つづいて、次の目的地に向かうため電車に乗ったリポーター…すると。