記録的な大雨から、きょうで6日目です。被害があった各地では復旧作業が続けられています。

最上町の温泉地では、まだ手付かずの状態のところも多い中、人の手で片付け作業が続けられています。

最上町の瀬見温泉です。温泉街の裏側にある瀬見温泉スキー場跡地で土砂崩れが発生し、道路をふさぎました。

温泉街の入口は土砂が堆積し、ほとんど手つかずの状態です。

創業およそ150年の老舗旅館・観松館(かんしょうかん)です。

松浦亜実 記者「旅館の後ろにある山の斜面が崩れ落ち、土砂が流れ込みました。土砂はくるぶしぐらいまで溜まっていて、ねっとりして歩きにくいです」

「大浴場は今年6月にリニューアルしたということですが、ご覧の通り土砂に覆われています」

6月10日にリニューアルオープンしたばかりの大浴場ですが、2か月も経たないうちにこのような状態に。

きょうも従業員総出で片付け作業を行っていました。