来月7日に開幕する、夏の高校野球全国大会への出場を決めた鶴岡東高校で、壮行式が開かれ、選手たちが活躍を誓いました。
山形大会を制し、2年ぶり8回目の夏の甲子園に臨む、鶴岡東高校野球部。

きょう学校で開かれた壮行式には、野球部の106人を後押ししようと大勢の生徒が集まりました。

鶴岡東高校野球部 佐藤俊 監督「甲子園大会の抽選が決まって、試合時間・対戦校が決まっていく中で、しっかり準備をして万全の状態で戦っていきたい」

目標は甲子園ベスト8。

主将の小林優星(こばやしゆうせい)選手は、甲子園での活躍で今回の大雨災害にあった人たちを勇気づけたいと話します。
鶴岡東高校野球部 小林優星 主将「今苦しい人がいっぱいいるので、勇気を与えられるようにがんばります」

県大会でも好成績を残した、エースで4番の櫻井椿稀(さくらいつばき)選手は、甲子園での更なる活躍が期待されます。
鶴岡東高校野球部 櫻井椿稀 選手「守備から作っていくチームなので、自分のピッチングでリズムを作って、その流れでバッティングも結果を残せたら」

選手たちは、あす甲子園に向け出発します。

夏の高校野球全国大会は来月4日に組み合わせ抽選会が行われ、7日に開幕します。