警察によりますと、きのう正午ごろ、山形県鶴岡市に住む80代女性の自宅の固定電話に、消防職員を名乗る男から「大雨災害を受け、避難関係で家族構成を教えてください」などと電話がありました。

女性は不審に思い最寄りの消防署に確認したところ、そのような電話をかけていないことがわかり、警察に相談して被害にあいませんでした。

警察は、被災地以外の場所でも、災害に便乗して個人情報を聞き出そうとする不審電話や詐欺、悪質商法が発生するおそれがあるとして、注意を呼びかけています。