40人が神輿担ぎに初挑戦
今年は172人が担ぎ手として祭に参加。氏子の高齢化も課題となっている中、今年は私を加えておよそ40人が神輿担ぎに初挑戦しました。

参加した高校生:
「こういった体験がなくて新しい体験ができて達成感があります」
氏子青年会 遠藤正浩さん:
「今年は例年になくこんなに大勢の方担ぐことができて幸せで楽しい。この町の良さ、友達、親戚、おじちゃん、おばちゃんアットホームな感じがいい」

そして午後6時半。表坂に戻ってきた二基の神輿。最後は202段をのぼっていきます。

玉置アナ:
「のぼりきることができました。202段長かったですけどみんなで一つになって上り切って達成感あります」

無事に階段を上り切った二基の神輿。氏子たちに多くの拍手が送られました。
氏子青年会 戸羽宏明会長:
「(担ぎ手の)高齢化は避けられない中で若手が率先してきてもらった。玉置アナウンサーには、素晴らしい奉仕があるということを伝えてほしい」

70年以上前から変わらず続く塩釜伝統のみなと祭。多くの人に支えられ地域を盛り上げる魅力いっぱいの祭でした。