被告はなぜ小学生を襲ったのか「一生傷が残りやすいように性行為を」

今年2月、福岡地裁で開かれた初公判で、八並被告は不同意性交等の罪について「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側も争わない姿勢を示した。

八並被告の供述調書「仕事を辞めて自暴自棄になり、誰かを傷つけたいと思うようになった。殴る蹴るより一生傷が残りやすいように性行為をした」

5月31日に行われた被告人質問。うつむきながら入廷した八並被告は、質問に対し、何度も口ごもりながら答えた。

八並被告は、事件の約4か月前、去年7月に仕事を辞めたと話した。

八並孝徳被告「自暴自棄になって辞めました」

無職になり持て余した時間には、動画配信サイトで動画を見るなどして過ごしていたという。