児童虐待を早期に発見し適切に対応しようと関係機関による訓練が行われました。


この訓練は、児童虐待を早期に発見し関係機関が連携して初動に対応しようと行われたもので、小中学校の教諭や警察、児童相談所の職員らが参加しました。

訓練は学校に遅刻した児童が足を引きずるなどして虐待をほのめかしているという想定で行われ、生徒指導を担当する教員が児童から話をききました。


その後、児童相談所職員らが虐待が疑われる場合の対応方法についてアドバイスしました。


西原小学校・兼次剛教諭
「まずは職員の周知をしっかりやって、私だけじゃなく職員が同じ方向で学校対応できるような形でできたら」

訓練を主催した浦添署は、今後も児童虐待の防止に向けて学校や児童相談所などと連携していく方針です。