松山空襲から26日で79年を迎えます。愛媛県松山市内では、戦争の悲惨さを今に伝える展覧会が開かれています。
今年で20回目を迎えるこの「平和展」は、戦争の悲惨さを伝え、平和について考えてもらおうと、松山市の市民団体が毎年開催しています。
会場には、空襲で焼け野原になった松山市内の写真やその様子を再現したジオラマなどが展示され、79年前の空襲を今に伝えています。
また、出征する兵士に贈られた国旗や無事を願う千人針など、太平洋戦争当時の資料およそ200点が並び、訪れた人たちは真剣な表情で展示品一つ一つと向き合っていました。なかには、涙を流す少女も…。
(事務局長 渡部玲子さん)
「どうしてこんなことになったのか、これからどうやったら世界の平和と安定が築けるのかを、現物を手に取って見てもらえる会なので、ぜひ三世代で訪れてほしい」
この平和展は、松山市総合コミュニティセンターで29日まで開かれています。
注目の記事
「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 専門家が指摘する準備と対策

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち
