愛媛県松山市で高齢者向けの介護サービスなどを展開していた「ファミリーケア」が、裁判所から特別清算の開始決定を受けたことがわかりました。
負債総額はおよそ4億円と見られています。
特別清算の開始決定を受けたのは、松山市西垣生町の「ファミリーケア」です。東京商工リサーチによりますと、「ファミリーケア」は2003年に設立され、松山市内で「ファミリーケア智温苑」「ファミリーケア垣生」「ファミリーケアなか」の3つの施設を運営していました。サービス付き高齢者向け住宅や住居型老人ホーム、デイサービスなどを手がけ、年商はおよそ3億円台半ばで推移していましたが、収益は低調で多額の累積赤字を抱えていたということです。
経営悪化を受け、おととし6月には埼玉県の企業が設立した新会社にすべての事業を継承し、去年9月の株主総会で解散を決議していました。その後、残った債務を整理するため特別清算の準備を進め、松山地裁から開始決定を受けたということです。
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