630人が犠牲となった諫早大水害から67年となった25日、諫早市で「万灯川まつり」が行われ、多くの人が犠牲者を追悼しました。

今から67年前の1957年7月25日の諫早大水害では、記録的な豪雨により、諫早市で本明川が氾濫し、死者・行方不明者は630人に上りました。
「諫早万灯川まつり」は犠牲者を追悼するため毎年、7月25日に開かれていて、きのうも多くの市民が手を合わせました。

「水害を知らない世代が増えている中、67年前の尊い教訓を決して風化させることなく、川を愛し大切にする気持ちを育て、安全安心の街づくりを進めてまいりたいと考えております」
本明川沿いにはおよそ1万9千本のロウソクが灯され、水害の教訓を後世に伝える諫早万灯川まつりはおよそ2千発の花火で締めくくられました。














