「キャプテン・石川祐希」の存在
近藤アナウンサー:髙橋選手が参考にしている海外の選手はいらっしゃいますか?
髙橋選手:
プレーの面ですごく参考にしているとなれば、身長もそれほど高くないミハウ・クビアク選手(パナソニック パンサーズ/ポーランド代表)であったりとか。イアルバン・ヌガペト選手(フランス代表)もそこまで海外の選手としては身長が高い選手ではないんですけど、2段トスのハイセットの打ち方だったりとか、決定率の高さ、打つまでの視野の広さだったり判断力っていうのがすごい強い選手だなって感じるので、その「高さ」で戦っていない選手っていうのは自分の中で参考にしている選手ですね。
近藤アナウンサー:
日本だといらっしゃいますか?
髙橋選手:
日本だと石川選手。攻撃の選択肢っていうのは自分よりもすごくいっぱいあるので。難打でもしっかり決めたりとか、そういう選択肢の多い選手なので間近にいる分、尊敬もしながら参考にしてる選手ですね。

石川選手からアドバイスだったり、相談したりすることはあるんですか?
髙橋選手:
石川選手は練習の中で見せてくるというか、自分もそれを見て「こうやるんだ」とか自分が「どうやってブロック意識しますか」って聞くときもありますね。
近藤アナウンサー:
西田選手はいかがですか?石川選手の存在。
西田選手:
藍が言ったような感じですよね。あまりバレーの話はしないです。練習って各選手がそれぞれ課題をやっているので「こうしたら良い」「ああしたら良い」って(いう話は)、迷走してる時にしかしないんですよね。あとはもう自分で何とかなってると思うんで。
髙橋選手:
考えてやってね。
西田選手:
だからあんまりそういうのはないですね。試合の時のほうが多いかもしれないです。「こうなってるよ」「ああなってるよ」っていうのはその状況、状況で言ってくれることが多くありますかね。