働くアスリート
まとまった練習時間が確保できるのは主に土日。というのも…、平日小釜選手の姿があったのは仙台市役所です。現在、市の職員として介護保険関係の仕事をしています。
小釜莉代選手:
「今は庶務とか。勤務時間は30分単位でずらせるように仙台市役所はなっていまして。私は午前7時半に出勤して、午後4時15分に退勤します」
フルタイムで働く日々、周りにそういうアスリートは多くないそうです。

小釜莉代選手:
「トライアスロンの大会とか行くと、アスリート雇用かプロでやっている選手が大体9割ぐらいなので。(自分より)もう10倍ぐらい練習されている(笑)。ちょっと羨ましくはなるんですけど…」
仕事と子育ての合間をぬっての練習。特に3種目をこなさなければいけないトライアスロンは時間との戦いでもあります。だからこそ、トライアスロンのコーチ以外にも教えを乞う人が。