25日夜、警察官などが甲府市の中心街を巡回し暴力団の追放を呼びかけました。

これは暴力団のいない街を作るため、繁華街への人出が増えるこの時期に甲府警察署などが行っているものです。

25日夜は、およそ60人が甲府市中心街をパトロールし飲食店などおよそ170店にみかじめ料などの不当な要求がなかったか聞き取りをしました。

また「暴力団にお金を払っていませんか?」などと書かれたチラシを配って暴力団からの要求に応じないよう注意を呼びかけました。

甲府警察署 組織犯罪対策課 奥脇敬太課長:
「暴力団からの不当要求には必ず応じないということを呼びかけて、もしそういったことがあれば警察に相談していただければと思う」

警察は今後も地域住民と協力しながら暴力団排除を目指すとしています。