
赤くみずみずしいスイカはそのままガブリ!と食べるのがもちろんおいしいのですが、産地の滝沢市ではひと手間加えた形でも提供しているんです。

市役所向かいの複合施設・ビッグルーフ滝沢内のたきざわキッチンでは、生産者が大切に育てたスイカを販売しています。
取材した7月10日は、ハウスで育った大小さまざまなスイカが、店舗中央の特設コーナーに並べられていました。

(たきざわキッチン 大澤栄子さん)
「これからどんどんスイカが店内いっぱいに並ぶようになってきます。また、レストランでは関連のデザートもすでに並んでいますので、みなさんに来ていただきたいと思います」

関連のデザート!?そう、店内にある冷蔵のショーケースに7月から2種類のオリジナルスイーツが並び始めました。
まさにスイカのような緑と赤の2層になっている「すいかゼリー」と、白と赤のコントラストが美しい「すいか杏仁」です。

2種類のスイーツは、店内の厨房で作られています。
この日、すいかゼリーを作ってくれたのは松岡美香さんです。

(松岡さん作業しながら)
「メインの食材のスイカです。1センチ角に種を取ってカットしたものです。これをこちらのカップに入れます。(タネを取るのは大変ではないですか?)すごく大変なんです。1個1個全部タネが入らないように。仕上がりもきれいになるので」
