開会式に「必ず登場する」決まりモノ
そして、開会式には「必ず登場するもの」があるのですが、知っていますか?
1896年に始まったアテネ五輪以降、全ての開会式で行われていれる伝統の演出ー。それは、“平和のシンボル” ハトです。
オリンピック憲章にも、開会式でハトを放つことが定められていますが、今、ハトが飛び立つ演出はありません。
1988年のソウル五輪で、聖火にハトが巻き込まれ焼け死んでしまう悲劇があり、その後は本物ではなく、工夫を凝らして「ハト」を出すのが主流になりました。
大きな布に描いたり、大人数でハトの型を作ったり、子どもたちがハトの形をした凧を揚げるなど、表現は様々。どのようにハトを表現するかも、開会式の見どころのひとつになっています。
パリ五輪のセーヌ川開会式では、ハトにも注目です!

【パリ五輪 開会式】
日本時間7月27日(土)午前2時半〜
(THE TIME,2024年7月25日放送より)