高岡市で親しまれてきた老舗の公衆浴場が破産手続を開始するなど、まちなかの銭湯が廃業に追い込まれるケースが相次いでいます。憩いの場でもある銭湯を存続させようと、試行錯誤が続いています。
高岡市の中心部にある老舗の公衆浴場「松乃湯」。老朽化やスーパー銭湯との競合で利用者が激減…、さらに能登半島地震で被害を受けた建物の修繕のめどが立たず事業を停止しました。


近所の人「さみしいですわ。ないようなったら不便ですしね…」

記者「お風呂はある?」
近所の人「何ない。今そんなんで何かせんなん。ここから毎日か、2日に1回どこかに行かんなんようになってくるからね」

近年、県内では老舗銭湯の廃業が加速しています。
