迎えた公演には、地元の人をはじめ関東や九州からも客が訪れました。
「声援団」では、公演の売り上げのうち、必要経費を除いた全額を能登半島地震をはじめとする災害の被災地に寄付しているのです。出演者も出演料を受け取りません。

会場で販売されるグッズの売り上げもすべて寄付するということで、多くの人に“気取らずに”寄付してほしいと、かないみかさんを中心に出演者も販売に参加。多くの客がグッズを手に取っていました。
初日の公演では、出会いと別れをテーマにした朗読劇などが披露され、訪れた人は笑ったり涙したりして楽しんでいました。

そして、初日の公演の後には、もうひとつのお楽しみがありました。
出演した声優と一緒に参加する「アフターパーティー」です。実はこの参加費や飲み物代も寄付するということで、参加した人は憧れの声優との会話を楽しんでいました。