国交省大阪航空局那覇空港事務所によると、25日午前8時20分ごろ、那覇空港を離陸し宮古島に向かっていた琉球エアーコミューター(RAC)801便が那覇空港の南西約140キロ、高度6100メートルの上空に差し掛かった際、操縦席の正面右側の窓にひび割れが発生した。

琉球エアコミューターによると窓のひび割れた大きさは縦70センチ、横1メートルだった。3重構造になっている外側にひびが入った。

同機は8時28分ごろ、那覇空港に引き返すことを決め、9時11分に那覇空港に着陸した。乗客乗員31人にけがはない。

緊急事態の宣言はなく、那覇空港の滑走路の閉鎖もなかった。