21日、福井県敦賀市の海水浴場で中学1年の男子生徒が野生のイルカに手をかまれる被害があり、海上保安部が注意を呼びかけています。

敦賀海上保安部によりますと、21日午後0時半ごろ、福井県敦賀市の白木海水浴場で、岐阜県瑞穂市から家族で海水浴に訪れていた中学1年の男子生徒が野生のイルカに右手の指を噛まれる被害がありました。

男子中学生は軽いけがだということです。

白木海水浴場では、その後イルカは見つかっていませんが、近くの敦賀湾では22日)と23日、イルカが目撃されました。

海上保安部は海水浴中にイルカを見かけても絶対に近づかずすぐに海から上がることや、イルカにエサを与えないよう呼びかけています。

福井県の海水浴場では、2023年も海水浴客がイルカにかまれる被害が相次いでいました。