小倉総合車両センター

JR九州の古宮社長は24日会見を開き、小倉総合車両センターに代わる新たな車両基地を建設すると発表しました。北九州市小倉北区にある小倉総合車両センターはJR九州の在来線のすべての車両の解体検査などを行っていますが、1891年の開設で施設や設備の老朽化が進んでいます。

東小倉駅

新たな車両基地の候補地はJR貨物の駅である東小倉駅で、敷地面積は約7.8万平方メートルと小倉総合車両センターの半分ほどですが、新技術の導入などでコンパクト化を図るとしています。

投資額は約480億円、竣工時期は2031年度末ごろを予定しています。