7月24日は、土用の丑の日です。
金沢市民の台所・近江町市場ではウナギのかば焼きを求める買い物客で朝早くから賑わいを見せています。

炭火でじっくり焼き上げられたウナギのかば焼き。店頭には香ばしい匂い広がります。

近江町市場の専門店「みやむら」では大勢の来店客を見越して普段より1時間半早い午前7時半に開店しました。

買い物客は…「おばあちゃんが、近く入院するので、元気づけたいと思って」

2024年はウナギの仕入れ価格のほか、醤油などの調味料も値上げしていることを受け、前の年より1本あたり300円から400円ほど値上げして販売しているということです。

みやむらでは、24日だけで1000本以上のかば焼きの販売を見込んでいます。

2024年は、8月5日に2回目の土用の丑の日があり、連日の厳しい暑さを乗り越えるためのスタミナ食に需要が高まりそうです。