ブランドうなぎの条件
この巨大うなぎのブランド名は…。
(ヤマヤ養魚 糟谷禎さん)
「『葵(あおい)うなぎ』ですね」
こう話すのは、西尾市から近い高浜市でうなぎ養殖に取り組む糟谷禎さん。
ブランド名は「愛知県」が決めたものですが、名乗れる条件があります。

(ヤマヤ養魚 糟谷禎さん)
「1匹330グラム以上で、メスのうなぎです」
しかも、ヤマヤ養魚が目指すのは、通常は養殖してから半年ほどで出荷されることが多い250グラムの状態を330グラム以上に育てること。
この養殖日数で条件を満たした「葵うなぎ」は、まだ世に誕生していないと話す糟谷さん。

(ヤマヤ養魚 糟谷禎さん)
「僕としては初めての挑戦。認めてもらいたい大きさです。あとは問屋さんが、目利きのプロが見て『葵うなぎ』か判断してくれます」
7月19日、糟谷さんが手塩にかけた、うなぎ6000匹の出荷です!

そして、問屋さんで大きさごとに選別です。