家庭用花火も値上がり 特に高いのが『中国製』

実は家庭用花火も今、物価高の影響を受けています。手持ち花火から打ち上げ花火まで約200種類を扱う神戸市の花火店「福順号」で話を聞くと、店主の江戸唐音さんは「2年前と比べて1.4倍くらいの上げ幅」と話しました。元々値上げ傾向でしたが、2022年から火薬など原材料費の高騰を受けて値上げが加速。特に高くなっているのが中国製の花火だといいます。例えば線香花火は、2年前は120円だったのが、現在は約1.7倍の200円になっているということです。
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一般に流通している家庭用花火の8割以上を占める中国製の花火。円安や原材料費の高騰もさることながら、中国の工場の人件費高騰が背景だといいます。中国が国として経済的にも成長しているので、昔のように“世界の工場”という時代は終わっているわけです。そのため、5~6年前の2倍、2~3年前の1.5倍、値上がりしているということです。
値上がりに対するお客さんの反応はどうなのか江戸さんに聞くと、買う花火の数を減らす人もいるものの、「年に数回のお楽しみだから」と受け入れて買ってくれる人が多い印象だということです。この店では、割高ですが値上がり幅も低く、より鮮やかな国産の花火を今後多く取り揃えていく方針です。














