22日は、暦の上で1年で最も暑い頃とされる「大暑」です。21日、梅雨明けが発表され、広島県内は夏本番の暑さとなりました。府中市で38℃を超えるなど、各地で35℃以上の猛暑日となりました。

白山貴浩 記者
「梅雨が明けた夏休みの最初の平日、ファミリープールでは長い行列がオープン前からできています」
訪れた人たち
「朝、ちょっと公園で遊んでいたんですけど、もう暑くて。きょう、ファミリープール行こうやって話」
「立っているだけで汗が噴き出してくるような暑さです」
「暑いですね。日差しが強くて。きょうは日焼け止めをいっぱい塗ってきました。(子どもには)水分をこまめにとったりとか、帽子かぶらせたりとか」

中央公園ファミリープールでは、去年は10万人近い入園者がありました。ことしは21日の時点で去年を2400人上回る人出だということです。ことしの営業は9月1日まで行われます。
訪れた人たち
「ちょうど夏休みっていうか、休みが取れたので。前回、ちょっと日曜日に来たときにものすごく人が多くて入れなかったので…」
「すべり台」
― 夏休みの目標は?
「バスケの練習試合で優勝することです」
「毎日、お手伝い」
「早めに宿題終わらせたいです」
― いつまでに終わらせますか。
「今週中には終わらせたいです」
― 終わる?
「日記とか以外…」

中国地方では21日、梅雨明けが発表されましたが、広島県内は22日も厳しい暑さとなっています。府中市で38度を超えるなど、内陸部を中心に最高気温が35℃以上の猛暑日となりました。
22日、県内では少なくとも26人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。この先もしばらく危険な暑さが続く見込みです。
街の人たち
「去年もめっちゃ暑かったんですけど、きょうはもう本当、段違いですね」
「日傘を持ち歩くようにして、もう手放せない感じです」
― 日傘はいつから?
「ことしの夏から使っている感じで」
「一回、熱中症になったからこわごわ外出しています。飲み物を持って、忘れないよう持って出ることです」