イスラエル軍が中東イエメンの反政府武装組織「フーシ派」の拠点を攻撃したのに対し、フーシ派は弾道ミサイルを発射して反撃しました。

ロイター通信によりますと「フーシ派」は、21日、イスラエル南部エイラートに向けて複数の弾道ミサイルを発射したと発表、イスラエル軍はミサイルが領土に入る前に迎撃したとしています。

この日、フーシ派の報道官は中東のメディアに対し「イスラエルへの攻撃は続ける」と話したということです。

イスラエルは、「ここ数か月間の数百回に及ぶ攻撃に対する報復だ」として、20日にはフーシ派の拠点を空爆するなど、攻撃の応酬が続いています。