アメリカの鉄鋼大手USスチールの買収をめぐり、日本製鉄がトランプ政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏をアドバイザーとして起用すると現地メディアが報じました。
ブルームバーグによりますと、ポンペオ氏のアドバイザー就任について日本製鉄は書面で認めているということです。
その書面では、ポンペオ氏が「アメリカを象徴する企業を再生させるだけでなく、サプライチェーンを強化し、雇用を守るための最善の取引に関わり、働けることを誇りに思う」と述べたということです。
日本製鉄によるUSスチールの買収をめぐっては、秋の大統領選を前にバイデン大統領、トランプ前大統領ともに反対の立場を表明しているほか、鉄鋼業界の組合も反対するなど厳しい状況が続いています。
ポンペオ氏は18日、トランプ氏が大統領候補に指名された共和党全国大会に登壇。
トランプ氏が大統領に返り咲けば要職での起用が取りざたされていて、日本製鉄としてはポンペオ氏のアドバイザー起用で交渉の前進を図る狙いです。
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