アメリカのバイデン大統領に対して、大統領選からの撤退を求める動きが加速しています。19日の1日だけで新たに10人の民主党議員がバイデン氏の撤退を求めました。
民主党の下院議員4人は19日、連名で声明を公表し、バイデン大統領に大統領選からの撤退を求めました。4人のうち1人はバイデン氏を支持する方針を確認していた「黒人議連」の所属議員で、民主党内で撤退を求める動きが一段と広がっていることが伺えます。
19日には、このほか、6人の議員が新たにバイデン氏の撤退を求め、ワシントン・ポストによりますと、撤退を求めた民主党の議員は35人にまで膨らみました。
また、NBCテレビはバイデン氏の家族が選挙戦からの撤退について話し合いを始めたと伝えました。バイデン氏の家族は選挙戦の継続を強く主張してきたとされますが、バイデン氏のこれまでの政治家としての功績を傷つけない形での撤退計画を検討していると伝えています。
一方、新型コロナに感染して自主隔離中のバイデン氏は声明を発表し、「来週の選挙活動への復帰を楽しみにしている」と選挙戦を続ける考えを改めて強調しました。
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