フィリピンの東に発生した雲の塊が熱帯低気圧となりました。今後、台風に発達し日本へ近づく可能性が出てきました。
気象庁によりますと、熱帯低気圧は19日の午後9時時点でフィリピンの東、北緯13度40分 (13.7度)東経131度40分 (131.7度)にあって、北西に20 km/hの速さで進んでいます。
その後、熱帯低気圧は発達して台風に変わる見込みです。
20日午後9時には台風となって、フィリピンの東、北緯15度55分 (15.9度)東経129度05分 (129.1度)にあって、北西に15 km/hの速さで進む見込みです。
中心気圧は998 hPa。中心付近の最大風速 18 m/s、最大瞬間風速 25 m/s と予想されています。