呼吸を維持することが大事!では、どうする?

水難学会理事 安倍淳さん:
「呼吸を維持するための努力をしないといけない。その努力とは何かというと、背浮きの状態ラッコのような状態になればいいだけなんです。10分から15分だけ水面にとどまっていれば助かる、そう考えて行動してほしい」

一方で、事故に居合わせた人には、3つのやるべき事があるといいます。

水難学会理事 安倍淳さん:
「『周囲の人に知らせる』『119番通報をする』『浮くものを投げてやる』。
これらが、バイスタンダーと呼ばれる“事故の現場に居合わせた人”がするべき最優先課題になります」