オリンピックの開幕を来週に控えたフランス・パリでは、開会式を行うセーヌ川付近で大規模な通行規制が始まりました。
記者
「開会式が行われるセーヌ川周辺では、きょうから警察官が配備され、立ち入りが厳しく制限されています。通行するには、QRコードが必要になります」
18日からテロ対策として始まった通行規制では、規制区域に入ることができるのは、原則、住民か仕事で出入りする人に限られます。
規制は開会式終了後の現地時間27日午前1時までで、住民らは通行許可証となるQRコードを事前に取得し、警察官がチェックしていました。
通行規制区域内で働く人
「オリンピックがあるので少し面倒ですが、安全のための措置は重要だと思います」
イギリスからの観光客
「どこにも行けないじゃないか」
「買い物を楽しむしかないわね」
規制区域はパリ中心部にありますが、観光客が入ることができず、人通りはまばらです。
カフェやレストランでは。
レストランのマネージャー
「まるで砂漠のようだ。たくさんの観光客で賑わって盛り上がることを期待していたけど、今はそんな状況では全くないですね」
開会式まで1週間あまり。準備が進むにつれ、パリの街にも変化が起きています。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
