任期満了にともなう小国町長選挙がきょう告示され、元職と現職の2人が立候補し、2人による3度目の一騎打ちとなりました。
小国町長選挙に立候補したのは、届け出順に、元職の盛田信明さん(68)と現職で3選を目指す仁科洋一さん(72)の2人です。
盛田さんは立候補の届け出を済ませたあと、小国駅前で第一声を上げました。

小国町長選に立候補 元職 盛田信明氏「町民の皆さんにこそ光をあてるべき。医療も福祉も、これからみなさんが安心して暮らせるような小国町を、ぜひ作っていきたい」

盛田さんは医療費の無償化のほか、保育料や学校給食の無償化など若い人の暮らしの支援にも力を入れたいとしています。

仁科さんは立候補の届け出を済ませたあと、小国町役場前で第一声を上げました。

小国町長選に立候補 現職 仁科洋一氏「大きい問題で残っているのが米坂線。観光のために、生活のために、高校生の通学のために、どうしてもなくてはならない線路が米坂線」

仁科さんは町が直面する課題解決に加え、雇用促進や子育て環境の充実を進めていきたいとしています。

届け出は午後5時に締め切られ、盛田さんと仁科さんの2人による3度目の一騎打ちが決まりました。

小国町のきのう現在の有権者数は5752人です。

投票は今月23日に行われ、即日開票されます。















