もう一回、あの場所に行くことができたこと 本当に嬉しかった

こうした中、実行委員会が準備を進め、タイムカプセルの開封がようやく実現。

30年余りの時を経て開けられたカプセルには、当時の声を収録したテープや集合写真、それに、作文などが入っていました。

(旧北郷小学校で教諭をしていた緒方和幸さん)
「30年後の私、いやあ、懐かしいですね。当時35・36歳で、まだ、皆と一緒にいろんなことした思い出が走馬灯のように戻ってきます。素晴らしい」

(タイムカプセル実行委員会 井上智史さん・当時小1)
「懐かしすぎですね、全然、覚えていないです」
(タイムカプセル実行委員会 河内秀典さん・当時小2)
「昔の思い出がよみがえったような感じがして嬉しい」

この日は、県外からも多くの人が参加。
クラスメイトや担任の先生との再会を懐かしんでいました。

(東京から来た人・当時小2)
「地元のことを考えるきっかけになったかなと思います」
(神奈川県から来た人・当時小4)
「タイムカプセル通して、もう一回、あの場所に行くことができたことと、このメンバーに会えることができたのは、本当に嬉しかったなと思います」