観光を通じて被災地の復興支援をはかろうと、石川県は9月から、旅行会社と連携した復興応援ツアーを企画します。
県と阪急交通社がタッグを組んで実施されるこの復興応援ツアーは、能登空港と小松空港を発着する空の便を利用し、今後、被災地の観光業復活に向けたモニターツアーとして位置づけられます。

日程は2024年9月から11月までの3か月間で、ツアー客は金沢市内のホテルに宿泊しながら、珠洲市の観光名所・青の洞窟や穴水町の能登ワイン、それに志賀町の能登金剛遊覧船など、観光客の受け入れが可能な能登地方の施設を1泊2日で巡ります。