事故の無い安心安全なまちづくりを目指し、石川県白山市で18日、子どもたちが交通安全の守るべきルールを発表する催しが開かれました。

交通安全こどもの集いには白山市内の7つの小学校からおよそ340人の児童が参加し、代表の児童が、横断歩道を渡る際に守るべきルールや、交通事故を減らすためにどのようなことに気を付けるべきなのかなど意見を発表しました。

千代野小学校6年・吉田宗達さん「僕自身は安全運転についていい加減に考えていたのではないかとハッとした。(交通事故は)自転車側が加害者になることもあると教えてもらい車だけでなく人にも気をつけて運転しないといけないなと思った」

また、市内の高齢者およそ120人も参加し、児童らの発表を聞いたり、運転時の危険を予測するシミュレーターなどを体験したりしていました。

この催しは子どもたちの夏休みを前に毎年開かれていて、市は関係機関との連携を深め、市民に交通安全の意識を高めてほしいとしています。