「私と同じような思いで何十年も生きてほしくない」経験を今も伝える
子どものときに性暴力を受けた柳谷さん。これまで警察や学校など200回以上の講演会に呼ばれてきました。
(柳谷和美さん)「子どもらしい子ども時代を奪うんですよ、性暴力は。そのときだけの加害者のいっときの快楽によって、私はずっと自分を殺したいと思うんです」
心と体で受けた経験を今も伝え続けています。
(柳谷和美さん)「(Qなぜしんどい思いをして続けられる?)子どもって被害と認識せずに、まんまと被害に遭ってしまう。一般の人が知らないところで、本当に多くの子どもたちが、いっぱい実は被害に遭っているんだよと。私と同じような思いで、何十年も生きてほしくないっていうのを思って。子どもたちが自分と同じような被害に遭って苦しんでほしくない」