韓国軍は、北朝鮮軍が南北の軍事境界線近くで新たに数万個の地雷を埋設したと明らかにしました。爆発事故や熱中症によって、北朝鮮軍に多数の死傷者が出ているとしています。
韓国軍によりますと、北朝鮮軍は今年4月ごろから、軍事境界線近くで地雷の埋設などを進めています。
北朝鮮軍の兵士は、休日や交代もないまま、1日に平均で12時間から13時間にわたり作業を行っていて、これまで新たに数万個の地雷が埋設されたということです。作業中には地雷の爆発事故が10回あまり起きたほか、熱中症とみられる兵士が運ばれる姿も確認され、韓国軍は多数の死傷者が出ているとみています。
韓国軍関係者は「埋設された地雷のほとんどが対人地雷で、住民や軍人が亡命するのを防ぐ目的が大きいのではないか」と話しています。
韓国軍は、北朝鮮軍が地雷を埋設した地域は韓国を流れる川ともつながっていることから、地雷が韓国に流れ着く恐れもあるとして、注意を呼びかけています。
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