【記者リポート】
「こちらは新潟市中央区の住宅街です。実は住宅街の裏には急な傾斜があり、『土砂災害警戒区域』に指定されています」

『土砂災害警戒区域』に住む男性は「どうしたって、こういう所に住んでいれば不安はあります」と話します。

男性は土砂災害への備えについて、「上の人と話し合って(壁の)角度をこういう形にしました。(壁を)緩やかにすることは、きちきちに家の近くまで来ると圧がかかるので…」と対応を話してくれました。

新潟市は「ハザードマップなどで日頃から避難場所や避難路を確認し、雨の降り方がいつもと違うと感じたら、最新の気象情報などに注意してほしい」としています。