全国高校野球山梨大会はベスト8進出をかけ、2回戦残り2試合が行われました。
第1試合の日本航空対甲府工業はファインプレーが続出する好ゲームとなりました。
試合が動いたのは2回。
日本航空は1アウト3塁1塁のチャンスに7番 柳澤がライト前に運び、1点を先制します。
さらにチャンスは続きますが、甲府工業は外野手のファインプレーで追加点を許しません。
反撃に出たい甲府工業は4回表、ランナーを2塁に置き、6番 雨宮のライト前ヒットでランナーがホームを狙いますがタッチアウト。
追いつくことはできません。
その裏、日本航空は8番 藤田のタイムリーヒットで2点を追加し、続く5回にも1点を加え突き放します。
これに対し甲府工業は7回表、3番 亀田が右中間を破るタイムリーツーベースで1点を返します。
さらにランナー2塁1塁のチャンスを作りますが、日本航空の3番手 ピッチャー白井が後続を断ちます。
白井はこのあとも無失点に抑え4対1で日本航空が甲府工業を破りました。
また16日の第2試合は、7回裏を終わって5対0と帝京第三が韮崎工業をリードしますが雨で継続試合となり、17日午後2時から試合の続きが行われる予定です。