資源保護のため国際的に漁獲枠が決まっているクロマグロについてです。青森県は3つの漁協が水揚げ量を実際より少なく報告し、合わせて60トン近くの報告義務違反があったと発表しました。
青森県は、19日に開かれた県議会常任委員会の中でクロマグロの漁獲量に関する調査結果を報告しました。
それによりますと、2021年度の水揚げのうち、大間、奥戸、大畑の3つの漁協で合わせて59.8トンが県に報告されていませんでした。
違反した漁業者は20人で、県は行政処分を検討しています。
クロマグロは資源管理のため、国際的な漁獲枠が設けられていて、県は2021年度、901トンの配分枠のうち、734トンを水揚げし、残りは国に返還したり他の県に融通したりして清算を済ませていました。
今回発覚した未報告分は、水産庁と扱いを協議することになります。
青森県は改めて、関係漁協に報告義務の徹底を指導していくとともに、水揚げした大型マグロは個別に重量を報告することとし、再発防止を図ることにしています。
注目の記事
南鳥島沖だけではない、日本の山に眠る「レアアース」 新鉱物が問う“資源大国”の夢と現実「技術革新がないと、資源化できる規模の採掘は見込めない」愛媛

【富山地鉄】維持か寸断か「なくなったら静かやろうね」廃線危機の電鉄魚津駅前 老舗たい焼き店主が漏らす…消えゆく街への不安【前編】

"理想の条件"で選んだ夫が消えた…27歳女性が落ちたタイパ重視の「恋の罠」 20代の5人に1人が使うマッチングアプリ【前編】

今後10年で50~100大学が募集停止!? 「短大はさらに影響大」どうなる大学の”2026年問題” 進学者減少で大学の生き残り策は

「拒否という選択肢がなくなり…」13歳から6年間の性被害 部活コーチに支配された「魂の殺人」の実態

「つながらない権利」ついに明文化へ 休日の連絡は"無視"でOK?労働基準法40年ぶり大改正へ









