“専門店の味”を自宅で再現

山内キャスター:
では、自宅でどのように再現するのでしょうか。

【専門店の味 おすすめの焼き方】
(1) タレを水で洗い流す
(2) ハケで付属のタレを塗る
(3) クッキングシートを敷き、皮を下にしてフライパンで焼く
※うなぎ愛好家 高城久さんより

うなぎ愛好家の高城さんによると、最初につけてあるタレは、うなぎが乾かないようにコーティングしてあるものだそうです。このまま食べるとタレの味しかしなくなってしまうので、思い切って洗い流します

ここまでは、関西風・関東風での違いはありません。

関東風では、霧吹きで水をかけ蓋をして、中火で2~3分蒸し焼きにします。これで「中がふわ」になるそうです。

関西風では、蓋は必要なく、中火で2~3分焼きます。細かい気泡が出てきてから、30秒で火を止めるそうです。そうすると、関西風のちょっと香ばしい感じになるそうです。

南波雅俊キャスター:
私は今まで関東風に慣れ親しんでいたのですが、少し前に関西風を食べたら、少し歯ごたえがあって美味しかったです。うなぎはスーパーでも、ある程度の金額になります。だからこそ、美味しい作り方が知りたかったんです。

山内キャスター:
この温め方でスーパーのうなぎを食べてみました。

関東風は、ふわっとして箸を入れるとすぐにさけてしまう感じがして、ご飯に合うと思いました。

関西風は、ギュッと身が引き締まっているので、お酒のお供には、こっちかなという感じがしました。

東京大学准教授 斎藤幸平さん:
高くて、貴重な資源なので、美味しく味わいたいです。でも、関東では関東風しか売っていないじゃないですか。