▽比嘉歩とクラスメート
女子生徒 
「ぶっちぎりの全国1位?」「えー、すごい、すごい」「英煌君を3人持てるって」



男子生徒 「誰でも優しくて、勉強ができて、輝いて見えます」

幼い頃は体が硬く、けが防止のために必要な「股割り」を泣きながらやっていた歩。

小学5年の頃は、身長150センチで体重が70キロ。ロープにぶら下がるだけでも必死だったが…2019年の比嘉歩

減量に成功した今は、25キロの重りをつけ、両腕だけでロープを上っていく。

2024年の比嘉歩

▽比嘉歩
「どんどんできるようになって、腹筋も筋力もついてきていると実感するので、そこらへんは嬉しい」

▽父・敏彦監督
「甘えることなく、私生活でも家に帰っても体重を落とすために走ったりしています。言われなくても自分で走るんですよ」

「長女もですけど、みんなが世界に行っているので、世界のことしか頭になくて、国内ではなく、世界に行くための選考記録をどういう風にやっていくかが頭にある」
「そこら辺がだいぶ成長して記録がバンと伸びた。意識が変わっただけで」