手足や口の中に発疹が出来る「手足口病」の感染が拡大しています。
中北と甲府市に加え新たに富士東部も警報レベルに入りました。

手足口病は手足や口の中に2ミリから3ミリの発疹ができるウイルス性の感染症で、主に夏の時期に5歳以下の子どもを中心に流行します。

今月1日から7日までに定点医療機関から報告のあった1医療機関あたりの手足口病の患者は、すでに警報レベルになっている中北で9.75人、甲府市で6.8人で高い水準で推移しています。

また富士東部が5人となり新たに警報レベルに入りました。
県と甲府市は手洗いやタオルを共有しないなどの感染防止対策を徹底するよう呼び掛けています。