7月4日、八幡平の散策路のわきに設置された監視カメラが1頭のツキノワグマの姿を捉えました。

全国的にクマによる人的被害が増加傾向にある中、この時期、特に山の中でクマに遭遇する危険性を取材しました。

こちらの映像は7月4日午後4時半ごろ、秋田県鹿角市の八幡平大沼の周辺の散策路に設置されたカメラの映像です。


1頭のツキノワグマが人の気配を感じて走り、警戒して周囲を窺うような様子が映っています。
秋田県鹿角市の八幡平ビジターセンターでは、八幡平の散策路にセンサー付きの自動撮影装置を設置していて、クマの出没が多くなる6月ごろからパトロールを実施しています。
管理スタッフの阿部明広さんは撮影データの回収を担当しています。